2020-01-01から1年間の記事一覧
この映画は何度見ても残らない映画だ、悪いというわけではない、ビリー・ワイルダー監督、お得意のロマンティック・コメディであり、映画のあちらこちらに監督のエスプリが効いている、ユーモアも十分ある、主役のオードリー・ヘップバーンは相変わらず、美…
今週のお題「最近見た映画」 映画のタイトル「グリーンカード」は、字幕では ”永住権“ と訳されていた、アメリカに合法的にずっと滞在していいよという証明のカードで、以前、ジョン・レノンがグリーンカードの取得のために、アメリカ合衆国と争っていたこと…
今週のお題「最近見た映画」 この映画はまず、タイトルにもなっている ”パルプ・フィクション“ の定義から始まる、実際に調べてみると、pulp fiction というのは、”大衆小説、三文小説、更紙などの紙に印刷されている安っぽい小説“ など、の意味が見つかる、…
今週のお題「最近見た映画」 冤罪を題材にした映画、無実の罪で警察に追われる、刑務所に入れられる、という映画は割とあるのかもしれない、有名なのはTVシリーズのリメイクで、ハリソン・フォード主演の「逃亡者」、映画「逃亡者」では、ハリソン・フォード…
今週のお題「最近見た映画」 この映画を見る前には、この映画はきっと ”悪くないけれど残念な映画“ に分類することになるだろうな、と思っていた、何故って、古すぎる映画だ、古すぎる西部劇だ、邦題のタイトルはともかく、オリジナルタイトル、「My Darling…
前回紹介した「ハン・ソロ」に続き、今回も「スター・ウォーズシリーズ」のスピンオフを紹介しようと思う、今回は「ハン・ソロ」よりも時はさかのぼり、「エピソード4/ 新たなる希望」の直前の話、なので、「エピソード4」に登場するおなじみのシーンであ…
「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ、若き日のハン・ソロ、まだ、ルークやレイア姫に会う以前のハン・ソロを描いた作品だ。スター・ウォーズファンにはもちろん、特に、ハン・ソロ船長とチューバッカ、そして、ミレニアム・ファルコンが何よりも大好…
ビリー・ワイルダー監督の映画、この映画はアカデミー賞作品賞、監督賞をはじめ数々の賞をとっている、面白い作品で、好きな映画なのである‥‥確かに面白い、いい作品‥‥いい作品である、が…....。 この、が…に続くところから本日は語りたいと思う。 この映画…
ジュリア・ロバーツは嫌いでもないが、別段好きな女優というわけでもない、一番彼女の映画でよく知っているのはリチャード・ギアと共演した「プリティ・ウーマン」だ、主題曲の「オー・プリティ・ウーマン」はハード・ロック・グループ、ヴァン・ヘーレンも…
トールキンの原作はとにかく長い、よって、映画も自然長くなった、軽い気持ちでちょっと観よう、というわけ人はいかない映画だと思う、何年も前にNHKのBS放送でお正月に3話連続放送していたけれど、やっぱりお正月みたいに家にいたらやることなくて暇!って…
Wonka(ウォンカ)というチョコレートをご存じだろうか? いつもお店で見かけるというわけではないが、バレンタインが近づいてくると輸入雑貨を取り扱うソニープラザであるとか、ミニプラに並んでいるのを目にすることがある、赤いラッピングに白い文字でラッピ…
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を紹介した時に、タイム・マシンの話をした、その時、もしもタイムトラベルできるとしたら行ってみたい時代は?との問いに、戦国時代の織田信長が生きていた頃、と答えるだろう、ということを書いた、もしも、同じ問いをさ…
ファンタスティックビーストのシリーズの第一作目で、この映画を観た時はまだシリーズ化されるとは知らなかった、ハリー・ポッターシリーズの生みの親、J・K・ローリングの魔法の世界が舞台だ、ハリー・ポッターの世界よりずいぶん前の話、「ハリー・ポッタ…
ビング・クロスビー主演の映画、ビング・クロスビーというとすぐに頭に浮かぶのは、あまりにも有名なクリスマスソング、彼自身が甘く素敵な声で歌う「ホワイト・クリスマス」、「ホワイト・クリスマス」という映画もあるようで、主演は当然ながら、ビング・…
この映画はいい映画だ、アクションがあるわけでもなく、大掛かりな仕掛けがあるわけでもなく、ミュージカルであるわけでもなく‥‥舞台と役者は修道院とそこに住む修道女たちと、シドニー・ポワチエ扮する黒人青年ホーマーだ、ふとしたことでこの修道女たちの…
キアヌ・リーブスの映画だ、キアヌが主演、製作総指揮もしている、日本版のポスターで使われたキャッチコピーには「見惚れるほどの、復讐」とある、確かに、見惚れるほどにこの映画ではキアヌは人を殺しまくる、銃撃戦をしまくる、映画の最初から最後までキ…
前回は、コロナが始まってから初めて劇場で観た映画について語った、なので、今回はコロナが始まる前に最後に劇場で見た映画について語ろうと思う、これは第2次世界大戦中のドイツ人の少年のメンタル成長物語である、少年の名前を “ジョジョ” という、 “ラビ…
コロナが始まってから初めて映画館に足を運び見た映画、半年以上ぶりの劇場で見たのは、アニメ「鬼滅の刃・無限列車編」。巷で、大ブレイク中、大ブーム中、テレビで2時間版が放送された‥‥という話を聞いていて、そんなに面白いのなら、ちょっとプライムで見…
「ロミオとジュリエット」に引き続き、ディカプリオ二作目の紹介、「仮面の男」、ディカプリオはまさに、タイトルの‘仮面の男’とフランス国王ルイ14世の二役をこなし、ディカプリオ祭りか、と思えた映画だった、が、実際見てみると、仮面の男は物語の後半仮…
H・G・ウェルズの小説「タイムマシン」を皮切りに、タイムマシンをテーマにした小説や映画は数限りなく作られた、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」もそんなタイムトラベルが或る意味、軸になった映画の一つであるのだが、この映画で描かれるタイムトラベル…
「ロミオとジュリエット」と言えば、言わずと知れたシェイクスピアの有名な戯曲の一つであり、日本でも有名で、芝居、映画、パロディなど、様々な形で上演されているのを目にすることができる。ここは映画を語るブログなので、まず映画から行くが、その昔、…
とても、とても、古い映画だ、何の予備知識もなくて、初めてこの映画を観た時は、全然良さがわからなかった、 イエス・キリストの半生、十字架にかけられるまでを描いている。この映画がいいんじゃないか、と思い始めたのは、劇団四季のミュージカルを見てか…
何度でも言うが、オードリー・ヘップバーンが美しい、物語冒頭の花売り娘が美しい、と言うつもりはないが、この映画でも数々のドレスをステキに着こなしていくヘップバーンは、’美しい’という形容以外には表現する形容詞はない、と考える…‥ちょっと、大げさ?…
シークレットサービスというのは大統領を警護する仕事をする人々のことだと思っていたのだが、この映画を観てシークレットサービスというのは大統領警護だけではなくて、おとり捜査のような仕事もするのだとわかった、これは知らなかった。また、今でもシー…
ミステリ、サスペンスというよりは、心理映画として怖い、というか、こういっては何だけれど、気味が悪いというか、シャルル・ボワイエ扮する夫の異常性が映画全編から、ひしひしと伝わってきて、途中でもう勘弁、と言いたくなるような映画だった、どんな映…
グラン・トリノというのは主人公、クリント・イーストウッド扮する、妻に先立たれ、一人暮らしの元軍人で頑固な老人の愛車でありこのグラン・トリノによって、この頑固な退役軍人とモン族の少年が出会うこととなり、グラン・トリノのラストを迎えることとな…
タグのタイトルは、”わたしのおすすめマンガ2020” となっているけれど、2020どころか、最近の漫画はとんと読んでいない、では、いつの漫画なら読んでいるの?と聞かれれば、もうずいぶん昔の漫画だけれど、お気に入りで今読み返しても面白い、なので、こ…
オープニングが衝撃的である、原始の地球、人類の誕生はまだなく、原始猿が徘徊しているのだが、’モノリス‘という石板に偶然触れることにより、道具を使い始め、人類の誕生となるくだり‥‥文明は進歩して、突然宇宙空間の映像へ‥‥初めて見た時は衝撃的だった…
スター・ウォーズのアウトロー、ハン・ソロ船長の役で一世を風靡したハリソン・フォードがアメリカの大統領としてテロリストに乗っ取られた大統領専用機エア・フォース・ワンで大活躍する映画、とにかく、乗っ取られた飛行機でほぼハリソン・フォードの一人…
最初から、オープニングがいい、なんだか人生にくたびれた男二人、自転車に乗ってよろよろ走っているかと思うと、パッとフラッシュバックして、シンジのこぐ自転車の荷台にまたがっているマサルの着ている真っ赤なシャツがいきなり視界に飛び込んでくる。久…