サスペンス
※注※ ファンお気に入り、ルーティンについて触れている箇所あり 「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」の鑑賞、2回目、2回見て今回はこの映画の見どころについて考えてみた。やはり、なんといっても一番の見どころは、誉獅子雄と若宮潤一、この二人の…
“華やかで清純な妖精” 、「ローマの休日」であるとか、「麗しのサブリナ」、「パリの恋人」など、ヘップバーンの映画からうかがえる、ヘップバーンのイメー。また、一方で「ティファニーで朝食を」、前3作とは違った一面を見せるオードリーであるが、”妖精…
ヒッチコックの作品にはヘンリー・フォンダ主演の映画「間違えられた男」という作品もあるのであるが、この映画「北北西に進路を取れ」も、やはり、或る意味 ”間違えられた男“ というのが、ことの始まりであり、前者は実話をもとにしたストーリーであるよう…
東西冷戦が終結して久しい。現在のドイツが東と西に分かれていて、その境界にベルリンの壁という鉄壁の壁が存在し、同じドイツ人でありながら、東ドイツから西ドイツへの自由ないききはままならず、仮に、このベルリンの壁を越えようとしようものなら、容赦…
, レイモンド・チャンドラーの生み出した探偵フィリップ・マーロウと言えば、もう、ハードボイルドの代名詞ともいえる有名な探偵であるが、今回、ハンフリー・ボガートがこのフィリップ・マーロウを演じ、先に紹介した映画「マルタの鷹」の探偵サム・スペー…
ハードボイルド(hard-boiled)という言葉は、辞書によると、”非情な、動じない、妥協しない、厳しい、タフな、強靭な、硬派の、情にほだされない、シニカルな“ などの意味がある、ハードボイルドな小説、とか、ハードボイルドな探偵と言ってよく耳にするの…
イギリスに、モンティ・パイソンというコメディ集団がいて、イギリスのBBCで、“Monty Python's Flying Circus” という番組を昔放送していて、日本でも、テレビ東京で放映され、デビューしたばかりの頃のタモリが、番組中でイグアナの物まねをやっていたりし…
イングリット・バーグマンが白衣に身を包んで精神分析医を演じる、美しさを白衣に閉じ込めてしまうとはもったいない、と感じるかもしれない。が、白衣を着ていて髪が乱れていても、イングリット・バーグマンの美しさは損なわれることなく、グレゴリー・ペッ…
最初に断っておくが、この映画はこのブログで初めて書く ”あまりお勧めできない“ 映画である、え!!! 勧められないのに、何で紹介するのか? と思われるかもしれない、でも、紹介したいのである、何故か? と、問われれば、それは、単に筆者がヒッチコック映画…
シークレットサービスというのは大統領を警護する仕事をする人々のことだと思っていたのだが、この映画を観てシークレットサービスというのは大統領警護だけではなくて、おとり捜査のような仕事もするのだとわかった、これは知らなかった。また、今でもシー…
ミステリ、サスペンスというよりは、心理映画として怖い、というか、こういっては何だけれど、気味が悪いというか、シャルル・ボワイエ扮する夫の異常性が映画全編から、ひしひしと伝わってきて、途中でもう勘弁、と言いたくなるような映画だった、どんな映…
アルフレッド・ヒッチコック監督再びで、今回は「裏窓」、足を骨折して動けない主人公、ジェームス・スチュワートが窓から向かいの家をカメラの望遠レンズでのぞき見して事件に巻き込まれてゆくという話、この映画のユニークなところは主人公は動かない、と…
アラン・ドロンという役者を一言でいいあらわせば、この一言に尽きる、”美しい“。 映画、「太陽がいっぱい」を見てもらえればわかると思う、イタリアの青い海、サンサンと降り注ぐ太陽の日、その中でキラキラと輝くアラン・ドロン、この映画は実は、”美しい“…
シャレードってどういう意味だろうか? シャレードはフランス語で ’謎解き‘ という意味で、この映画ではスリリングで、スタイリッシュで、スリリングの中にユーモアもある謎解きを楽しむことができる。オードリー・ヘップパーンがジバンシーの衣装に身を包み…
この映画は、イギリスがまだ北アイルランドの問題でIRAと対立していて、IRAの対英テロに悩まされている頃の話、そのIRAのメンバーとIRAに誘拐された男の恋人とのユニークであり、せつなくもあり、かつ、危険な物語だ。何が、ユニークで、せつなくて、危険な…
オベラ歌手、シンシア・ホーキンスの歌う「ラ・ワレ―」の美しい曲から幕が開く、郵便屋さんジュールととシンシア・ホーキンスの恋の物語であると同時に、事件に巻き込まれたジュールの冒険の物語。 この映画、何がよいって、シンシア・ホーキンスの歌う「ラ…