邦画
ウィル・スミスの司会者平手打ち事件で、或る意味話題をさらった第94回アカデミー賞の授賞式であった。さらに、日本からも映画「ドライブ・マイ・カー」が作品賞をはじめ4部門にノミネートされた、ということで話題になった。結果は、作品賞は映画「コーダ …
「64(ロクヨン)」というのはなんの数字か? とまず、最初に思うのではないかと思う。“64” というのは、昭和64年のことであり、天皇崩御のために、わずか7日間しかなかった昭和であり、その7日間に起こった事件がこの小説の核になるところ、この映画の核…
現代人が過去にタイムスリップする物語ときいてすぐに思い出すのは、大ヒットしたハリウッド映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、大好きな映画で、とても面白い!と思う映画である、主人公のマーティー少年が、若き日の自分の両親と出会い、物語は展開…
ゴジラは知っていたが、 ”ゴジラ映画“ を見るのは初めてである、映画「シン・ゴジラ」では、ゴジラのことを ”怪獣“ と呼ばないが、その怪獣が出てくるTVドラマや、映画というと、どうしてもウルトラマンシリーズを思い浮かべてしまう筆者である。映画「シン…
この映画のオリジナルは小説だ、が、筆者はその小説を読んだことはない、また、映画より先にTVドラマ化されたという、残念ながら、筆者はそのTVドラマも見ていない、つまり、「家族ゲーム」という映像の物語を見るのは、森田芳光監督、松田優作主演の「家族…
最初から、オープニングがいい、なんだか人生にくたびれた男二人、自転車に乗ってよろよろ走っているかと思うと、パッとフラッシュバックして、シンジのこぐ自転車の荷台にまたがっているマサルの着ている真っ赤なシャツがいきなり視界に飛び込んでくる。久…
この映画はロードムービーだ、ロードムービーにはさまざまなペアがあって、名作も数限りなくあるが、このコンビもいい、メインなストーリーは親が離婚したために、現在は母親と離れて暮らす少年がはるばる母親に会いに行く、割とよくある話、母親を一目見る…
まだ、日本に裁判員制度ができる前にこの映画はできた、ある意味、彼らはアメリカの陪審員だ、この映画は前回紹介したアメリカ映画「十二人の怒れる男」をパロディした映画、ただ、アメリカの映画は ’怒れる男‘ だったのに対して、日本版は ’優しい日本人‘ …
そろそろ南の方から梅雨が明けてきた、梅雨が明ければ暑い夏がやってくる、今回は、そんな暑い夏向きの映画を紹介したい、「異人たちとの夏」。’異人‘って何だろう、って思うよね、やっぱり。宇宙人ではない、少なくとも、毎度のことだが、映画を見て確認し…