ビリー・ワイルダー監督の映画
捕虜収容所を描いた映画、と言ってすぐに頭に浮かぶのは、映画「大脱走」であり、スティーブ・マックイーンがバイクをとばして、ドイツ兵から逃走するシーンであるとか、何度も脱走を試みては失敗し、独房にいれられ、独房の壁を相手にキャッチボールするシ…
この映画は何度見ても残らない映画だ、悪いというわけではない、ビリー・ワイルダー監督、お得意のロマンティック・コメディであり、映画のあちらこちらに監督のエスプリが効いている、ユーモアも十分ある、主役のオードリー・ヘップバーンは相変わらず、美…
原作はアガサ・クリスティーの短編「検察側の証人」だ、「オリエント急行の殺人事件」に次いでクリスティー2回目の登場、映画としては「オリエント急行殺人事件」よりもずっと古い映画でモノクロ。 検察人、証人、という言葉からも推測できる通り、この映画…