いい映画 Room
(ネタバレあり) クリント・イーストウッドの監督作品はどれも割と好きで、できる限り全てを観ようとしている、今回は最新作「クライ マッチョ」。イーストウッドは現在92歳だという、それにしても若い!と筆者は驚きを隠すことができない。映画では年相応に…
[2020,10,29に、シリーズ第一作め、映画「ジョン・ウィック」についての記事もあります。こちらもよろしければどうぞお立ち寄り下さい。] (ネタバレあり) 映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス」を観た、ジョン・ウィックシリーズの4作目、今回もひたす…
(ネタバレありかな) 「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」も終了し、「柱稽古編」もやがて始まると告知され、そして、その後にはきっと上弦との戦いや、鬼舞辻無惨との決戦もアニメで観ることができるのだろうと期待しつつ、ここで一つ「刀鍛冶の里編」を振り返ってお…
じきに四月になり、「鬼滅の刃 遊郭編」の特別編集版が2回に分けて放映される。また、その後にはいよいよ、「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」が始まる、その前に、「ワールドツアー 鬼滅の刃」について、2回目の映画評を書いておこうと思った。結局のところ、筆者…
筆者は以前このブログで映画「鬼滅の刃 無限列車編」について書いたことがある。あの頃は、鬼滅の刃を知ったばかりの頃で、ネットで炭治郎「立身出世編」を一気見してから映画を鑑賞した。映画「無限列車編」を観て、ますます鬼滅の刃にはまった筆者は、「遊…
映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」、第3回目を鑑賞してからしばらくが立ち、第4回目行きたいなあ、まだ、上映しているかなあ…と思いながら、上映館検索してみれば、残念ながら上映館は限られ、足を運ぶのは大変そう。ということで、今回は、遅…
※注※ ファンお気に入り、ルーティンについて触れている箇所あり 「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」の鑑賞、2回目、2回見て今回はこの映画の見どころについて考えてみた。やはり、なんといっても一番の見どころは、誉獅子雄と若宮潤一、この二人の…
※注※ 獅子雄の衣装についてのコメントあり TVドラマ「シャーロック アントールドストーリーズ」のファンが待ちかねていた映画、「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」が、封切られて半月余りがたとうとしている。TV版「シャーロック」のファンであった…
この映画の見どころは数あるが一番にあげるとするならば、やはり、ラストにかなり長く続く戦闘機バトルだろう。思わず、手に汗握る場面あり、ハラハラする場面あり、ドキドキする場面あり。一難去って、また一難、そしてまた一難、これで終わりだろうな、と…
J・K・ローリングのハリー・ポッターシリーズが好きであるなら、また、ハリー・ポッターシリーズのファンであるなら、さらに、USJへ行って、ハリー・ポッターの世界を楽しんだ人ならば、きっと映画「ファンタスティックビースト」シリーズも楽しめるのではと…
日差しは次第に強くなり、空と海の青がますます鮮やかになる季節、夏はすぐそこまで来ている。そんな夏になれば、青い海原をもとめて、人は海を目指す。かくいう、我々も海水浴、マリンスポーツといって、海へ向かって、車で、列車で、歩いて、走って、繰り…
ウィル・スミスの司会者平手打ち事件で、或る意味話題をさらった第94回アカデミー賞の授賞式であった。さらに、日本からも映画「ドライブ・マイ・カー」が作品賞をはじめ4部門にノミネートされた、ということで話題になった。結果は、作品賞は映画「コーダ …
60年ほど前に作られた映画「ウエスト・サイド物語」がお気に入りであり、当時、シャーク団のリーダー役を演じた、ジョージ・チャキリスのダンスと、その恋人を演じた、リタ・モレノのダンス、ジェット団が踊って歌う ”クール“ 、映画の冒頭彼らが鳴らす指の…
本が好き、いつでもどこでも自由に買えて、好きな本が手にはいり、好きなだけ、好きな時に読める…今、あたりまえのことすぎて、この幸せが何か特別なことのように思う人は、世の中少ない、いや、当たり前すぎて、特別なことと考えることもないだろう・・・・…
ルキノ・ヴィスコンティの映画「山猫」では、イタリア統一戦争をきっかけとして、没落し、消滅していく貴族の社会と、貴族に変わって台頭していくであろう新しい世代が、交錯する時代を描く。没落していく貴族世界の代表をバート・ランカスターが、新しく台…
映画のラストに、実在のバレエダンサー、アダム・クーパーが登場する、と言うことで話題になった。アダム・クーパーは自身が実際に主役を務めているバレエの演目「白鳥の湖」のコスチュームをつけ、映画の中でも高い、高い、跳躍を見せて宙を舞う。彼が主役…
遅ればせながら、映画「DUNE/デューン 砂の惑星」を観ました。もしかしたら、劇場で見るのはギリギリセーフかと思われるタイミング。映画のほうは、面白く、間に合ってよかったと、観終わった後には胸をなでおろし、劇場を後にした次第。筆者は、映画「スタ…
ジェフ・ブリッジスという役者がいる。割と二枚目であり、兄弟で同じく俳優のボー・ブリッジスとピアノ弾きを演じ、さらにミッシェル・ファイファーとも共演した映画「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」が印象深い。その、割と二枚目だと思って…
息子が両親を訴える、その罪状は? と問われ、息子は答える、「僕を生んだ罪」と。何やら、衝撃的なオープニングの映画なのである、しかもこの息子は12歳か14歳くらいの年はもいかない少年であり、人を刺した罪で逮捕されている。12歳か14歳といって、はっき…
「続・夕陽ガンマン」、若き日のクリントイーストウッドが主演する、マカロニウエスタン、前作「夕陽のガンマン」に続く、2作目である、が、このタイトルは良くない、と、筆者は思う。前作に続く2作目であるので、しかも、前作がヒットしたので邦題を ”夕陽…
読唇術の世界チャンピョン、そんな読唇術の世界大会なんて実際にあるのかしら、不思議に思ってググってみたが、それらしき大会についてはヒットしなかった。ということは、これは劇中の母親が勝手に作った話であるのか? そうかもしれない、そうかもしれない…
“華やかで清純な妖精” 、「ローマの休日」であるとか、「麗しのサブリナ」、「パリの恋人」など、ヘップバーンの映画からうかがえる、ヘップバーンのイメー。また、一方で「ティファニーで朝食を」、前3作とは違った一面を見せるオードリーであるが、”妖精…
英語のSmith (スミス)と言う姓は、日本語で言うと、鈴木さんであるとか、佐藤さんなどの姓と同じであり、鈴木さんや佐藤さんと同じく、実にたくさんのSmith を姓に持つ人々がいる。鈴木さんや佐藤さんと言う姓は、日本人にとっては、なじみのすぐそこにいる…
黒ずくめのスーツに黒のサングラス、このスタイルは10年以上の時を経て、映画「メン・イン・ブラック」に引き継がれているのであるが、映画「メン・イン・ブラック」は、宇宙人が実は、すでに、地球で地球人と共存している、という設定に基づいたSF映画であ…
スペース・ファンタジー、映画「スター・ウォーズ」のシリーズが全9作続き、宇宙を舞台に善と悪が衝突する物語がファンを熱狂させたこと、また、シリーズが完結してもなお、ファンを熱狂させ続けていることは、改めて言うまでもなく、世の映画ファンの承知し…
捕虜収容所を描いた映画、と言ってすぐに頭に浮かぶのは、映画「大脱走」であり、スティーブ・マックイーンがバイクをとばして、ドイツ兵から逃走するシーンであるとか、何度も脱走を試みては失敗し、独房にいれられ、独房の壁を相手にキャッチボールするシ…
ダスティン・ホフマンと言ってすぐに思い浮かべる映画は、彼のデビュー作、「卒業」と、トム・クルーズと共演し、障害を持つ兄を演じた「レインマン」であり、前者では2つの新人賞を獲得し、後者においては、アカデミー賞とゴールデングローブ賞で、主演男優…
発想が奇想天外すぎて、コミカルすぎて‥‥という人もいるかもしれない、が、エイリアンを扱った映画は星の数ほどあり、この映画「メン・イン・ブラック」と映画「メン・イン・ブラック 2」も地球と地球人とエイリアンを扱った映画として、筆者は痛く気にいっ…
「64(ロクヨン)」というのはなんの数字か? とまず、最初に思うのではないかと思う。“64” というのは、昭和64年のことであり、天皇崩御のために、わずか7日間しかなかった昭和であり、その7日間に起こった事件がこの小説の核になるところ、この映画の核…
ヒッチコックの作品にはヘンリー・フォンダ主演の映画「間違えられた男」という作品もあるのであるが、この映画「北北西に進路を取れ」も、やはり、或る意味 ”間違えられた男“ というのが、ことの始まりであり、前者は実話をもとにしたストーリーであるよう…