前回紹介した「ハン・ソロ」に続き、今回も「スター・ウォーズシリーズ」のスピンオフを紹介しようと思う、今回は「ハン・ソロ」よりも時はさかのぼり、「エピソード4/ 新たなる希望」の直前の話、なので、「エピソード4」に登場するおなじみのシーンであるとか、ダース・ベイダーも登場したりして、これは楽しい。ただ、帝国軍に立ち向かう戦士達にはお馴染みの登場人物はいない、もちろん、宇宙船ミレニアム・ファルコンもない、なので、この映画を見る前の期待感みたいなものは、実は、あまり高くなかった。高くはなかったが、「スター・ウォーズシリーズ」のスピンオフ、だしね、ファンとしては観ておくべきかしら、観ておかないと、ストーリの流れ分からなくなっちゃうかしら…など、思って映画館に足を運んだ次第。
でも、観終わってみると、なんかいいんじゃない、面白かったよ、というわけで、皆さんにもお勧めしたい。何がよかったのか、そうですね、まず、ローグ・ワンの6人の戦士がよかった、主人公に当たるジン・アーソは後のエピソード7・8・9のヒロイン、レイの先駆けとして、女性戦士として活躍する、また、同じくエピソード7・8・9に登場するレイア司令官をも思い出させる、エピソード4・5・6ではレイアも男勝りに活躍するけれど、どちらかというとやっぱり ‘レイア姫’ で、お姫様感のほうが勝ってたと思う。
続いて、キャシアン・ジェロン・アンドーについて。主人公ジン・アーソと並んで、ローグ・ワンの中心的存在となる。レイアにハン・ソロがいたように、ジン・アーソにはキャシアンがいる、という具合に「スター・ウォーズシリーズ」でも、ヒロインにはナイトがいる。「エピソード7/ フォースの覚醒」からのヒロイン、レイには ’元‘ ストーム・トルーパーのフィンか、と思ったりもするが、案外微妙で、レイにはカイロ・レン、かな、もっともナイトとは言えないか。
↑ エピソード7/ フォースの覚醒 レイ と フィン
さらに、一見、座頭市をほうふつとさせる盲目の戦士、チアルート・イムウェ、東洋系の役者が演じている。彼だけは絶滅してしまったジェダイとフォースの力を信じているという設定。実際、劇中でフォースの力を感じるかもしれないね、チアルートには相棒がいて、何かとチアルートをヘルプしてくれる、ベイズ・マルバス。帝国軍との戦闘のさなかにあっても、彼らの友情は観客に安心感を与えてくれる。
また、ボーディー・ルックというパイロットがいるが、彼は元は帝国軍のパイロットであるが、いろいろあってローグ・ワンのメンバーとなる。その ‘いろいろ’ は、やはり映画を観てほしい。そして、ドロイドがいる、どのエピソードでも「スター・ウォーズシリーズ」のヒーロー、ヒロインにはドロイドが付き従う。「ローグ・ワン」においてもK-2SO というドロイドが登場、劇中において活躍する。各エピソードに個性的なドロイドが登場するのが「スター・ウォーズシリーズ」の楽しみの一つでもある、スピンオフと言えども、それを忘れてはいない。
(但し、前回の「ハン・ソロ」だけにはドロイド登場しません)
登場人物のことばかり書いてきたが、この映画では帝国軍の最強兵器、‘デス・スター’ が完膚なきまでの威力を発揮する、又その恐るべき威力を目の当たりに見ることができる、これもまたこの映画の見どころの一つか、驚異の破壊力。
というわけで、ストーリーももちろん面白い、そのストーリーの面白さは上記の登場人物たちによって紡がれていく、そして、彼らの目標は恐るべき兵器デス・スターの阻止、彼らはどこまで帝国軍を阻止できるのか?
そんな彼らの活躍と運命を知るには、映画を観るに限る、なので、今回も、ぜひぜひ映画を観てほしい!
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