「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を紹介した時に、タイム・マシンの話をした、その時、もしもタイムトラベルできるとしたら行ってみたい時代は?との問いに、戦国時代の織田信長が生きていた頃、と答えるだろう、ということを書いた、もしも、同じ問いをさ…
ファンタスティックビーストのシリーズの第一作目で、この映画を観た時はまだシリーズ化されるとは知らなかった、ハリー・ポッターシリーズの生みの親、J・K・ローリングの魔法の世界が舞台だ、ハリー・ポッターの世界よりずいぶん前の話、「ハリー・ポッタ…
ビング・クロスビー主演の映画、ビング・クロスビーというとすぐに頭に浮かぶのは、あまりにも有名なクリスマスソング、彼自身が甘く素敵な声で歌う「ホワイト・クリスマス」、「ホワイト・クリスマス」という映画もあるようで、主演は当然ながら、ビング・…
この映画はいい映画だ、アクションがあるわけでもなく、大掛かりな仕掛けがあるわけでもなく、ミュージカルであるわけでもなく‥‥舞台と役者は修道院とそこに住む修道女たちと、シドニー・ポワチエ扮する黒人青年ホーマーだ、ふとしたことでこの修道女たちの…
キアヌ・リーブスの映画だ、キアヌが主演、製作総指揮もしている、日本版のポスターで使われたキャッチコピーには「見惚れるほどの、復讐」とある、確かに、見惚れるほどにこの映画ではキアヌは人を殺しまくる、銃撃戦をしまくる、映画の最初から最後までキ…
前回は、コロナが始まってから初めて劇場で観た映画について語った、なので、今回はコロナが始まる前に最後に劇場で見た映画について語ろうと思う、これは第2次世界大戦中のドイツ人の少年のメンタル成長物語である、少年の名前を “ジョジョ” という、 “ラビ…
コロナが始まってから初めて映画館に足を運び見た映画、半年以上ぶりの劇場で見たのは、アニメ「鬼滅の刃・無限列車編」。巷で、大ブレイク中、大ブーム中、テレビで2時間版が放送された‥‥という話を聞いていて、そんなに面白いのなら、ちょっとプライムで見…
「ロミオとジュリエット」に引き続き、ディカプリオ二作目の紹介、「仮面の男」、ディカプリオはまさに、タイトルの‘仮面の男’とフランス国王ルイ14世の二役をこなし、ディカプリオ祭りか、と思えた映画だった、が、実際見てみると、仮面の男は物語の後半仮…
H・G・ウェルズの小説「タイムマシン」を皮切りに、タイムマシンをテーマにした小説や映画は数限りなく作られた、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」もそんなタイムトラベルが或る意味、軸になった映画の一つであるのだが、この映画で描かれるタイムトラベル…
「ロミオとジュリエット」と言えば、言わずと知れたシェイクスピアの有名な戯曲の一つであり、日本でも有名で、芝居、映画、パロディなど、様々な形で上演されているのを目にすることができる。ここは映画を語るブログなので、まず映画から行くが、その昔、…
とても、とても、古い映画だ、何の予備知識もなくて、初めてこの映画を観た時は、全然良さがわからなかった、 イエス・キリストの半生、十字架にかけられるまでを描いている。この映画がいいんじゃないか、と思い始めたのは、劇団四季のミュージカルを見てか…
何度でも言うが、オードリー・ヘップバーンが美しい、物語冒頭の花売り娘が美しい、と言うつもりはないが、この映画でも数々のドレスをステキに着こなしていくヘップバーンは、’美しい’という形容以外には表現する形容詞はない、と考える…‥ちょっと、大げさ?…
シークレットサービスというのは大統領を警護する仕事をする人々のことだと思っていたのだが、この映画を観てシークレットサービスというのは大統領警護だけではなくて、おとり捜査のような仕事もするのだとわかった、これは知らなかった。また、今でもシー…
ミステリ、サスペンスというよりは、心理映画として怖い、というか、こういっては何だけれど、気味が悪いというか、シャルル・ボワイエ扮する夫の異常性が映画全編から、ひしひしと伝わってきて、途中でもう勘弁、と言いたくなるような映画だった、どんな映…
グラン・トリノというのは主人公、クリント・イーストウッド扮する、妻に先立たれ、一人暮らしの元軍人で頑固な老人の愛車でありこのグラン・トリノによって、この頑固な退役軍人とモン族の少年が出会うこととなり、グラン・トリノのラストを迎えることとな…
タグのタイトルは、”わたしのおすすめマンガ2020” となっているけれど、2020どころか、最近の漫画はとんと読んでいない、では、いつの漫画なら読んでいるの?と聞かれれば、もうずいぶん昔の漫画だけれど、お気に入りで今読み返しても面白い、なので、こ…
オープニングが衝撃的である、原始の地球、人類の誕生はまだなく、原始猿が徘徊しているのだが、’モノリス‘という石板に偶然触れることにより、道具を使い始め、人類の誕生となるくだり‥‥文明は進歩して、突然宇宙空間の映像へ‥‥初めて見た時は衝撃的だった…
スター・ウォーズのアウトロー、ハン・ソロ船長の役で一世を風靡したハリソン・フォードがアメリカの大統領としてテロリストに乗っ取られた大統領専用機エア・フォース・ワンで大活躍する映画、とにかく、乗っ取られた飛行機でほぼハリソン・フォードの一人…
最初から、オープニングがいい、なんだか人生にくたびれた男二人、自転車に乗ってよろよろ走っているかと思うと、パッとフラッシュバックして、シンジのこぐ自転車の荷台にまたがっているマサルの着ている真っ赤なシャツがいきなり視界に飛び込んでくる。久…
この映画、ロバート・デ・ニーロがとにかく若い、「ミッドナイト・ラン」であるとか、「ゴッド・ファーザー part II」、「1900年」、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」、挙げればきりがないほど見た映画の中のデ・ニーロとあまりにも違うので…
古い映画だ、リチャード・ウィッドマーク扮する、マディガン刑事と、ヘンリー・フォンダ扮する警察本部長の共演が見どころといえば、見どころなのだが、二人が絡む場面が少なすぎて残念だ。 古い映画だ、なので、リチャード・ウィッドマークという俳優を知っ…
三船敏郎、チャールズ・ブロンソン、アラン・ドロンという、日・米・仏のそうそうたる、三大スターがそろい踏みしたゴージャスな映画、のはずであった。もちろん、顔ふれはゴージャスだ、「七人の侍」、「用心棒」、「隠し砦の三悪人」等で、その名をはせた…
ゲーリー・クーパーはいい、以前書いた「モロッコ」という映画では、若き日のゲーリー・クーパーを見ることができたが、この「真昼の決闘」では、ベテランで、渋い魅力を増したゲーリー・クーパーを見ることができる、どちらのゲーリー・クーパーもステキな…
この映画はロードムービーだ、ロードムービーにはさまざまなペアがあって、名作も数限りなくあるが、このコンビもいい、メインなストーリーは親が離婚したために、現在は母親と離れて暮らす少年がはるばる母親に会いに行く、割とよくある話、母親を一目見る…
彼らは3人共に冒険者である以前に挑戦者であった、映画の冒頭3人はそれぞれ各人、あることに挑戦する、挑戦してそれぞれ各人失敗する、失意の中3人が新たな挑戦へ、別な言い方をすると、新たな冒険に挑戦する物語である、その新たな冒険に海が大いに関係する…
アルフレッド・ヒッチコック監督再びで、今回は「裏窓」、足を骨折して動けない主人公、ジェームス・スチュワートが窓から向かいの家をカメラの望遠レンズでのぞき見して事件に巻き込まれてゆくという話、この映画のユニークなところは主人公は動かない、と…
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード、この二人のコンビはかつてゴールデンコンビだった、この映画「スティング」では、見事に息の合ったところを見せてくれる、この映画のコンビ大成功だ、ポール・ニューマンには「傷だらけの栄光」とか、「ハス…
この映画は長い映画だ、長いということをまず覚悟して。この映画は歴史ものというか、実在した王の生涯を描いた作品だ、全体に暗いトーン、狂気はあるが笑いはない、耽美はあるが健全さはない、ヘルムート・バーガーとロミー・シュナイダーは美しい、いくつ…
身分の高い人が,例えば、王族とか将軍とかがお忍びで俗の世界を冒険するとか旅するとかいう話は割とよくある、例えば、日本では徳川時代の八代将軍徳川吉宗、映画やドラマの「暴れん坊将軍」としてもよく知られている、海外を見てみると、ディズニー版「ア…
トム・ハンクスが若いときには、別にトム・ハンクスは好きな役者ではなかった、うまい、とも別段思っていなかった、どちらかというと、ちょっと嫌い、合わない、といった感じで若き日のトム・ハンクスの映画を観ていた、が、トム・ハンクスのことをこんなふ…