Kororon 映画について語るBlog

映画を語りつくす blog ☆ いい映画も、残念な映画も、好きな映画に、無理(?) な映画も、時に、ドラマも

スコーンから、オーエル、キューブリック & 手塚治虫!

「」お題「#おうち時間

 

スコーン作りたい、クローテッドクリーム作りたい!と、強く強く思っている今。

録画してあった、NHKグレーテルのかまどの「朝吹真理子のスコーン」を見て思う今。         

スコーンは割と簡単に作れるとわかったので今度作ろう。

 

スコーンといえばクローテッドクリーム、なので、調べてみたら何時間も何時間もかけて気長に作れば、自宅でも本物のクローテッドクリーム作れるようです。

でも、Kororonはそんなに時間をかけてクリーム作れるほど気が長くなく、とても無理!と思いました。

でも、クローテッド風クリームなら10~15分あればできるとわかりました、それもビンに生クリームを入れたただ振るだけ……これならできる!

味も本物のクローテッドクリームにかなり近いようです、今度作ろう。

 

が、本日スーパーに行ってみると生クリームは完売に近いほど全く残っていませんでした。サワークリームひとつと、100ml入りのサイズの小さなものが2つだけ残っているだけ、これも非常事態宣言の影響なんでしょう。

とはいえ、今日生クリームが必要だったのはほかの料理のためでした、だから、100mlで十分でしたが…。

スコーンに、クローテッドクリームとジャム、美味ですよ!!

必ず作る、と思います。

 

余談ですが、イギリスではスコーンにクローテッドクリームが先か、ジャムが先かで

何年も論争(!?)が続いているそうです。

紅茶にミルクを先に入れるか、後で入れるかでも長年、こちらも論争が続いていますよね。でも、紅茶とミルクに関しては「1984」で有名なジョージ・オーウェルが見解を述べているのご存じですか?オーエルの見解では、紅茶が先でミルクは後、ということです。 イギリス人て面白いですね。

 

さらに、余談を続けるならば、Kororonはオーエルの「1984」を読んだ後(Kororonが「1984」を読んだのは1984年よりも数年前でした。)実際に1984を迎えた時、実際の1984年がオーエルの小説の1984のようにはならなかったな、いや、完全にはならなかったけれど、小説に描かれていることと似たようなことになってきているかな、などなど思いめぐらしていたことがありました。

 

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

 

 

また、「1984」だけでなく、スタンリー・キューブリックの映画「2001年宇宙の旅」を見た後も(この映画、好きなんですが)実際に2001年を迎えた時、映画と現実の2001年の違いなどを考えてみたものでした。

映画の中の宇宙ステーションはとてもユニークでした。現在でも、宇宙ステーションの計画はアメリカを中心にあるようでえすが、映画の世界には追いついていませんね。

現代ではAIもかなりの進歩をしていますが、映画にでてくるAIのコンピューター”ハル”にはまだまだ及びません。コンピューターが人間に反抗するなんて、現在のディープラーニングと続けていると、もしかしたら…と思わせられます。

とはいえ、「2001年宇宙の旅」に関していえば、映画を見て映画が気に入ったために、後にアーサー・C・クラークの原作を読みました。

 

 

さらに、さらに、余談を続けると、手塚治虫が描いたSFの世界というのは、特に「火の鳥」で描かれているSFの世界というのは、今読んでも全然古臭さを感じず、十分時の淘汰に耐えられている、とKororon は思い、改めて手塚治虫の発想の凄さ、素晴らしさを感じ、手塚治虫っていうのはやっぱり天才(!)、って思うのでした。 

火の鳥 1

火の鳥 1