まず、ディズニーのアニメ、そして、手塚治虫のアニメ、そして、宮崎駿のアニメが来た。宮崎駿監督のアニメ映画をすべて見ているというわけではなく、熱烈なファンというわけでもないのだが、宮崎駿監督のアニメ映画には惹きつけられる魅力があり、「紅の豚」から始まって、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「風立ちぬ」、宮崎監督の作品ではないが、スタジオジブリ制作の「思い出のマーニー」などみて、宮崎駿ワールドの魅力に惹きつけられた、そして、一番ののお気に入りはやはり、「千と千尋の神隠し」。
熱狂的なファンではないと書いたが、三鷹にある ”ジブリ美術館“ を訪れたことがある。短編映画「水グモもんもん」というのが上映されていて、これも観た。短編ながらいいアニメだな、とここでも感心。図書室があったり、吹き抜けのホールがあったり、ついさっきまで監督が仕事をしていた、といわんばかりの雰囲気を漂わす小部屋とデスク、大きなネコバスに外には大きなロボット‥‥と、宮崎駿ワールドを心ゆくまで堪能できる美術館。外国からの訪問客もいて、世界の宮崎駿人気を実感できたりする。
「千と千尋の神隠し」、どこがよかったかと問われれば、もちろんジブリによるアニメ。アニメの色彩も素晴らしかった、登場人物たちもよかった、どの登場人物もユニーク、個性的、油屋という湯屋の描写もいい、映画の冒頭で両親が豚になってしまう導入もいい‥‥など、もちろんストーリーもいい。
群馬県四万に ”積善館“ という温泉宿がある、この宿は「千と千尋の神隠し」のモデルになったのではないか、という宿である、実際、古く趣のある客室も残っている、実は、筆者はこの温泉宿に宿泊したことがある、雪の降る寒い季節であった、宿の方がこの場所は映画「千と千尋の神隠し」にでてくる場所ですよ、とか、映画にでてくる場所に似ていますよ、とか、説明してくれた。
映画「千と千尋の神隠し」は面白くて、いいアニメ映画だ。監督はどうやら観客として10歳の女の子を念頭に置いてこの映画を作ったらしいが、出来上がった映画は10歳の女の子どころが、子供も大人も日本人も世界の人々をも魅了して、メガ大ヒットとなり、ベルリン国際映画賞で金熊賞、アカデミー賞で長編アニメ映画賞を受賞したのをはじめ、数々の賞を受賞した。
いいアニメ映画なのである、アニメなんて子供の見る映画じゃないか‥‥などと侮ってはいけない、日本のアニメには世界中にファンがいる、日本アニメの底力は強い、アニメの魅力にまだ気づいてない方は、映画「千と千尋の神隠し」で、是非一度、アニメ体験してみてはいかがでしょうか、お勧めです!
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