Kororon 映画について語るBlog

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何故、恐竜に惹かれるのか? ~何故か、恐竜話~

今週のお題「外のことがわからない」 

 

恐竜?何故?というと、たいていは”何故、恐竜は滅んだか?“であるとか、”恐竜が滅亡した理由は?“とかいう問いになるのが普通かな、本当のところが知りたい、いろいろ学説はあるけれどまだ確かにこうだ、とは解明されていない。

恐竜は昨今、人を引き付け、人を夢中にさせている、と思う。ジェラシック・パークという映画が大ヒットして、何作も続編が作られたのはだいぶ前の話。

 

トカゲやワニといった爬虫類は苦手、カメレオンもだめ、では、イグアナは?少し興味ある、えっ!そうなの?そうなんです。いつかマダガスカル島に行って、巨大イグアナみたいと思う。

イグアナの娘」という萩尾望都の漫画があった、自分の娘がイグアナに見えてしまうという母親と娘の話、初めてこの漫画を読んだとき、発想がユニークすぎる、と思った。萩尾望都は「ポーの一族」や「トーマの心臓」や「11人いる!」など、名作ぞろい。

 

先の映画、「ジェラシックク・パーク」は好きだった、全作見たし、テレビで放送すれば全部録画して、繰り返し見た。何故?恐竜が好きだから、爬虫類は好きではないのに、どちらかというと嫌いだ、我ながら不思議で、理由もよくわからないのだが恐竜には惹かれる。一番最近の映画の中では、恐竜が人間になつく、なつくといっても、恐竜と人間の心が通った、みたいな設定で、ありえない、と思ったが、まあ、映画だしね、と許せた。

恐竜以外でも、水族館に行ったときなどは、巨大なマンタとか、サメとか、トドとかいつまでも、見ていて飽きない、目を見張って、いつまでも凝視するっていう表現は、近いかもしれない、普通じゃないかも。

恐竜が好きなものだから、恐竜関係の書籍も、それほど多くはないけれど、気に入ったものがあると購入してしまう。解説もいいけれど、恐竜はやっぱり見るのがいい、ページをめくって次から次へと出てくる恐竜を見ているのは楽しい。

 

NHKスペシャルの恐竜超世界(1)という番組もついつい見てしまった、恐竜には羽毛があったという新説で、カラフルな恐竜が次から次へと出てきて、面白かった。「ジェラシック・パーク」にでてくるあの獰猛なT-rexティラノサウルス)にも赤とかピンク、または黄色い羽毛が生えている、というメージ、T-rexが可愛くなってしまい、思わず笑ってしまった。

本物の恐竜を見る、なんていうことはもちろんできないのだけれど、「Walking With Dinosaurs」というショウではまるで生きた本物の恐竜が目の前を歩いていく驚きと興奮を体験できる、恐竜はもちろん作り物だけれど、作り物とわかってはいてもそのリアルさに感動。

 

生きた恐竜を見ることはできないけれども、恐竜の化石や骨格を見ることはできる、様々な博物館で恐竜の展示がある、いくつも訪れたわけではないけれど、上野の国立科学博物館の恐竜の特別展にいったことがある、子供が多かった、親子づれで。恐竜の展示を見ているのは楽しかったけれど、子供に混ざって大人も…‥というのも、ま、いいか、と思った、大人の恐竜好き、恐竜博士ももちろん、たくさんいるだろう。ニューヨークに行ったときには、アメリカ自然史博物館も訪れた。骨格を見るときには、いつもその巨大さに圧倒される、かつて、地球の大地を闊歩していた姿が想像でき、一瞬タイムスリップした心持。

 

1億5千万年もの長きにわたって地球を支配していた、という、想像するほどに驚異的な事実に幻惑させられるのか、人類と比べてみてごらんよ、この長さ、はたまた、あの独特でユニークな姿に魅惑されるのか…‥多分全部だと思う。

何故、恐竜に惹かれるのか?という、内なる問いへの答えは見つかったように思える、が、やっぱり、何故、恐竜は絶滅したか?という問いへの答えはまだまだ研究される課題なんだネ。

 

ジュラシック・パーク(字幕版)