Kororon 映画について語るBlog

映画を語りつくす blog ☆ いい映画も、残念な映画も、好きな映画に、無理(?) な映画も、時に、ドラマも

何故、リンゴは焼けるのか?

今週のお題「外のことがわからない」

 

リンゴは焼ける。

ズバリ、“焼”きリンゴ(a baked apple)というリンゴの食べ方があり、リンゴの芯をくりぬいて、中にハチミツやら、シナモンやら、レーズンやらを詰め込んでオーブンで20分ほど焼いて食べる。ハチミツ、シナモンと一緒に焼くと、この上なく美味になり、リンゴの酸味や甘さや、蜂蜜の甘さがミックスして、とてもいい、アイスクリームや生クリームを添えるとさらにいい。

他に焼いて美味しい果物ってあるだろうか?焼きミカン? 焼き桃? 焼きバナナ? チョコバナナなら、屋台でよく見かけるけれど。焼きキーウィー? 焼きスイカ? 焼き杏? 焼きスモモ? .....きりがない。やっぱりどれも無理だろうな、焼くには水分が多すぎる、日本語では果物のことを”水菓子“というし。リンゴ以外の果物を焼いたお菓子や食べ物っていうのは少ないのではないか。

焼き栗っていうのはあるけれど、栗が焼けるレシピは焼き栗だけかな、ところが、リンゴは焼いて様々な食べ方がある。焼きリンゴ以外でお気に入りの‘ソテー’リンゴの食べ方は、ハチミツとシナモンでソテーしたリンゴを、焼いたトーストに乗せて食べるレシピ、新聞の記事で見つけたレシピだけれど、一度作ってみると美味しくて、何度でもリピートして作ってしまった。リンゴとシナモンは相性がいい。トーストではないけれど、バゲットにトマトをのせて食べるブルスケッタというのもある、トマトが果物か野菜かというのも議論の余地があるようだ、これも‘わからない’ことのひとつかな?とにかく、ブルスケッタのトマトは焼かない。

忘れてはいけないのが、アップルパイ。アップルパイのリンゴも焼く、というか、ソテーするね、リンゴが輝くお菓子だ、――ソテーせずに、レンジで調理もできるが――生地にリンゴをたっぷり包み、焼きあがったサクサクのパイ生地と中に詰まったリンゴを食べるのは楽しみであり、うれしくもある。先のブルスケッタがイタリア代表なら、アップルパイは、さしずめ、アメリカ代表か、アップルパイがアメリカの代表的デザートであるというのは周知の事実。だいぶ前の記事にも書いたけれど、ジョニー・アップルシードという人が、アメリカ中にリンゴの種をまいて歩いた、という話は有名。

ここに挙げた以外でも、リンゴを使った焼き菓子はたくさんある、リンゴをじかにソテーしないものもたくさんある。ジャムにしたり、コンポートにしたり、焼くことのできる果物としては私はリンゴ以外に見つけるのはなかなか難しい。なぜ、リンゴは焼いて美味しくできるのか、きっとどこかで科学的に証明されているのかもしれない。

もともと、ここにあげた食べ方はイギリスやアメリカといった外国生まれだ、トーストにソテーリンゴをのせるのは日本の新聞からのレシピだけれど。なぜ、リンゴは焼けるのか?なぜ、焼いて美味しく食べられるのか?リンゴ好きの素朴な疑問。初めて焼きリンゴ作った人に聞いてみたいところだね、そうでもしないとわからないかな、それとも・・・・・・、まあ、美味しい焼きリンゴを味わっているときはそんなことは考えないね。

 

紅玉アップルパイ 6号18cm りんごパイ 人気 ケーキ 冷蔵便