Kororon 映画について語るBlog

映画を語りつくす blog ☆ いい映画も、残念な映画も、好きな映画に、無理(?) な映画も、時に、ドラマも

肉を焼く!

dancyu という雑誌がある、正確には、「技あり!dancyu」という雑誌名だ、食や料理について様々な特集を毎回やる、定期購読しているわけではないし、特に頻繁に購入しているわけでもないけれど、今まで、”餃子“”バター””チャーハン””ステーキ“といった号を買ったことがある、スーパーで肉を買ってきて雑誌で紹介されている焼き方で焼いてみた、案外うまく焼けて美味しかった、スーパーの肉でも焼き方で美味になる。

 

そんな肉好きが、鉄板焼きの店に行った、お祝い事でごちそうしてもらえるとのこと、ちょっと楽しみに店に足を踏み入れた。入るとすぐに、細長く店の奥まで続いている鉄板が目を引く、奥に一組、入り口の近くの手前にお一人様の客、鉄板焼きを一人で食べに来るっていうのも別に人それぞれかけれど、やっぱり勇気あるなあ、と感じた、あとは、テーブル席にもう一組、込み合っているという感じでない、ゆったりと静かに食事が楽しめそうな雰囲気、お一人様の客と奥にいる客の間に席を用意してくれた。

 

席に着くと飲み物であるとかいろいろ聞かれて、そして、いよいよ肉に来た、まずは、肉の種類でフィレかサーロインか、ここではフィレを選ぶ、次に焼き加減、本来できる限りレアが好きだが、最近はこんな時ミディアムレアということが多い、なので、今回もミディアムレアにしてもらった。

鉄板焼きのいいところは、食材を、もちろん肉も、目の前で焼いてくれて、食材の調理を見ながら、一品一品できていくのを楽しむことができることだ、もちろん、食べることがメインなのだから、最初から最後まで眼をこらして見ているわけにはいかないけれど。

 

食事を食べながら、目の前の鉄板に目が行く、すると、蕪の薄切りのような、一回りか二回りは小さかったけれど、そんな白い薄切りの食材が鉄板の真ん中に山盛りに置かれた、不思議に思ってみていると鉄板で炒めていくうちにだんだん色がきつね色に変わってきて、山盛りのかさもしぼんできて、いつもよく見慣れている姿、あっ、ニンニク、が現れた、この調理面白かった、このにんにくは後で肉と一緒にサーブされた。

 

そして、いよいよ、本日のメイン、肉の登場、分厚い肉が運ばれてきた、家では焼きにくそう、家庭のフライパンで焼いても美味しく焼けそうな気がしない‥‥でも、プロだからね、どうやって焼くのかな、と興味津々、しっかり見たよ。まず、肉の両面を焼いた、焼き色がつくまでかな、そこら辺の微妙なさじ加減はプロの技、そうしたら、次は側面を焼き始めた、肉を立ててころがしながら焼く感じ、もちろん、本当にころがしたわけではなくって、トングで側面を一つ一つ丁寧に焼いていったんだ、これで終わり。肉は脇によけられて、鉄板の上にしばらくの間置かれていた、その間コックさんはまた違う食材を焼き続けている。

 

コックさんによると、このしばらく置いておくのがミディアムレアを作るとのこと、家庭ではアルミフォイルをかぶせたりするという、これなら私もやったことがある、熱を逃がさないようにして肉を蒸すってことかな。

脇に置かれた肉を時にチラチラ気にしながら食事を続けていると、やおら、コックさん肉を手じかに引き寄せて、スパスパスパッとさいの目にカットした、そしてお皿に乗せて、さあ、どうぞ、たれは2種類ありますからお好みで、なので、いただきましたよ、お好みのたれと一緒にミディアムレアのフィレ牛肉を。

 

美味でした!柔らかく肉そのもの美味しさと、かつ、たれとの絶妙なコンビネーションと、幾通りにも味わって

肉と一緒に幸せな時を過ごしました、大満足でした!席を変えて、デザートをいただき、こちらも美味な肉を締めくくるのにふさわしい程よい甘さと美味しさで、本日の食事を完璧なものとした。

 

本当に、今日は楽しく素敵な食事をいただきました、どうもごちそうさまでした!

 

技あり!dancyuステーキ  (dancyu特別編集 プレジデントムック)

 

技あり! dancyuバター (プレジデントムック)