お題「#おうち時間」
魚をおろします。アジもサンマもイワシもタイもおろします。血を見るのはからきし弱くて、健康診断の血液検査で自分の血を抜かれる瞬間ですら見ることができなくていつも目をそらしています。が、不思議なことに、魚をおろすことは何故か、できるのです。始めて魚をおろすことを教えてもらった時には、面白い、とすら感じました。
一番よくおろす魚はアジで、アジのたたきが得意です。アジは手に入りやすい食材でもありますし。
そんな小アジを使ったアジの南蛮漬けという料理がありますね、アジでなくてもワカサギの南蛮漬けとか。アジやワカサギを揚げて、赤トウガラシやネギを混ぜ合わせた南蛮酢につけるという料理です。それほどたくさん料理を作っているわけではないけれど、料理を作っていると似たような他の国の料理にも出会います。
南蛮漬けと似ていると思ったのは、エスカベーチェという料理。様々なパターンがあるようですが、ここではアジのエスカベーチェ、南蛮漬けと似てるっていうんだからね。
エスカベーチェも酢漬っていう点で。本来、エスカベーチェっていうのは酢漬けっていう意味のようです。酢漬けにする”酢”が和風と洋風で違うだけ、と理解しました。
和風の酢漬け(南蛮漬け)も洋風の酢漬け(エスカベーチェ)もどらも美味しい、どちらも好きです。和食と洋食では通常異なる点ばかりが目立ちますが、共通点もあるんだね。
魚を料理するのはやっぱり面白いです。魚の話題になったのは本日の夕食が生ガツオの刺身を使ったサラダでしたから、魚料理のことに思いが馳せました。
魚談義はまだできそうです、が、今回はここまで。
読んでくれて、ありがとう!