Kororon 映画について語るBlog

映画を語りつくす blog ☆ いい映画も、残念な映画も、好きな映画に、無理(?) な映画も、時に、ドラマも

赤と白のハーモニー ~イチゴ大福~

今週のお題「好きなお店」

そのお店は国道沿いに一軒だけある、別にぽつんとではないけれど、その周りには他に物を売っているお店は見当たらない、そのお店だけなんだ。それは美味しいイチゴ大福を売っている和菓子屋さん。国道沿いだから、この店に行くにはバスか自家用車か徒歩‥‥でないと行くことができない、我が家からが車で15分か20分かかる距離にあるので徒歩は無理、バスもこのお店の近くにバス停はないので、やっぱりおすすめではない、やっぱり車かな。

このお店のイチゴ大福は、もちろんまずイチゴ、イチゴを包んでいるのは甘みを抑えた白あん、そして一番の外側は薄い牛皮でおおわれている、牛皮は薄すぎて中の白あんや、イチゴすら透けて見えるくらい、大きさはゴルフボールくらいの一口サイズ、要するに、ほとんどイチゴだけの大きさでイチゴの周りを薄く白あんと牛皮が覆っている、といったイメージをしてもらうと、実物に近くなると思う。

まずイチゴが甘い、お店の周りには畑が多く、イチゴを栽培している農家も多い、おそらく、地元で採りたてのイチゴをイチゴ大福のイチゴとしているのでは、と思われる。イチゴの周りの白あんは、イチゴの甘さの邪魔をせず、程よくイチゴの甘さとシンクロしあって舌を楽しませる、さらに、もちもちした牛皮の食感がいい、美味しさの秘密はこういったことではないか、と常々考えている。

ゴルフボールくらいの大きさなので、いつも一人6~8個は買って、二日かけて食べてしまう、だから、一日、3つか4つは食べているっていうこと、驚かないで、豆大福ぐらいの大きさを想像してはだめだよ。

お店は小さいお店なので、車で走っていると、ついうっかり見過ごして通り過ぎてしまいそうなくらい、実際、初めて探した時には、なかなか見つからなかった。もちろん、イチゴ大福以外にも様々な和菓子が売っている。

以前は、車で買いに行ったときには車を止める場所に苦労した、駐車場がなかったから、道路わきに車を止めて、ウインカーを出して、急いでお店に行ってイチゴ大福をゲットする、そんな風にして買っていたけれど、いつの間にか立派な駐車場が、道路挟んだお店の前にできて、今では、駐車の心配なく買い物ができるようになった、お店繁盛しているのかな、と思ったり。

世の中に、イチゴ大福売っているお店はたくさんあって、様々なイチゴ大福があふれていて、色々食べてはみたけれど、やはり、このお店のイチゴ大福が一番!と太鼓判を押せるくらい美味。

そんなわけで、毎年春になると、イチゴ大福求めて車を走らせているほどお気に入りのお店。