Kororon 映画について語るBlog

映画を語りつくす blog ☆ いい映画も、残念な映画も、好きな映画に、無理(?) な映画も、時に、ドラマも

応援したい’個人’

 お題「#応援しているチーム

 

応援したいチームは特にないけれど、応援したい”個人“ならいる、例えば私よりずっと年配の人でも、逆にずっと若い人でも、その人の中にキラッと光るものを感じた時には、すごいな、と思うし、頑張れって、と思うし、よし、私もやろうっ、て、モチベーションをもらえる。

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今日もそんな人に出会った、お茶席を準備しているときのこと、茶花を花入れに生けるのを見学していた、その人が言う、「花入れには、真・行・草があるんですよ。」この、真・行・草は漢字の楷書・行書・草書に例えるとイメージしやすい。花入れの形、素材、用途などによって区別される。数ある草花の中から、ピンク色の少し変わった種類の紫陽花と、白い花をつけた草花を選び、初夏にふさわしく、涼しげで、かつ、かわいらしく、すてきな茶花を生けた。そこに、もう一人の人が来た。

 

花入れの下には、なんていうか、花瓶敷のようなものが敷いてあって、木目のような模様があった、やってきたもう一人に人は80歳近くになるという、その人が「花瓶敷の向き違うわ」、といって指摘、先ほどの人も納得して、花瓶敷の向きを直した。木目のような模様の向きによって、上座に来る模様があるらしい。細かいといえば、その細かさ、そこまでこだわりぬく正確さ、というか、茶道具に対する積み重ねた知識、さりげない出来事だったのだけれど、なんかすごい、と感じた。後で教えてもらったことには、この人も‘すごい先生’の弟子、ということだった。

 

ずっと若い人の方でも、こんな人がいた。その人は良く研修会などに参加して、新しい知識、新しいメソッドなどに常にアンテナをはっていて、実際の現場で実践する、工夫もしてユニーク、面白い!と思うときもある、なるほどなあ、とか、うまいなあ、と.....うまくいっていない場合でも修正を考える、頑張っている。もちろん、頑張っている人はほかにもたくさんいるが、私と方向性が同じ、ということが大きいか、結局、明るくて、素直。が、方向性と性格だけではなく、上記のことがすべてシンクロした結果、キッラとした光がその人の中に見えた瞬間があったということか。皆さんのそばにもいませんか、こういう若い人。

 

この二人の中に見たようなキラッとした瞬間をとらえるには、こちらもアンテナの感度を鋭くしておかないと、常にアンテナの感度を磨いていれば、よりたくさんのキラッをキャッチできるかしら。

勉強と読書は必要だけれど‥‥+α好奇心をもって、いろいろなことにチャレンジすることもやっぱり大事、と徒然思った今日この頃でした。

 

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