Kororon 映画について語るBlog

映画を語りつくす blog ☆ いい映画も、残念な映画も、好きな映画に、無理(?) な映画も、時に、ドラマも

紫陽花 と ・・・ の出会い

 

初夏の鎌倉を訪れた、日はさんさんと照り、気持ちのいい日、以前の記事で、今年は我家の紫陽花が花を咲かせない、と書いた、だから、というわけでもないけれどとにかく、紫陽花を見に行こう!となったのだ。鎌倉で紫陽花の代表的な名所というと明月院長谷寺成就院などすぐに上げられるが、実はこれらのお寺はすでに訪れたことがある。

 

明月院には青色をメインとした紫陽花が咲き乱れる、実に美しい、だが、明るい色、例えば、赤とかピンクとか好きな者にとっては、この青一色の紫陽花は少し物足りない。では、長谷寺は、というと、コロナ禍の昨今、紫陽花を楽しむために境内に入るには予約が必要とのこと、思い立ったが吉日、とはいうが、思い立ってすぐに訪れることができるわけでもなかった。成就院極楽寺にあって、極楽寺まで江ノ電に乗らなくては、と思うと足が遠のいた、長谷寺も同じだけれどね。

 

そこで、スマホで鎌倉の紫陽花名所をチェクしてみると、亀ケ谷切通、という名所のあることを発見、北鎌倉から出発するといいようだ、ということで、まずは、北鎌倉の駅に降り立った。

駅を出て、建長寺へ向かってしばらく歩くと、右手に亀ケ谷切通の入り口が、建長寺の手前、すぐにわかる、さあ!紫陽花だ!と勇んで切通へと足を踏み入れる、あった、紫陽花の花発見!足早に紫陽花の花へ近寄る、石垣を覆うようにしてガク紫陽花が一面に咲いていた,色はほぼすべて青。一面のガク紫陽花は美しい、が、先にも書いたように明るい色を好む者には、やはり、少し物足りない。ひとしきり、切通の紫陽花を堪能して、その後は?特に、決めたプランがあったわけでもなかったので、切通の坂を上り始めた、先に進むことにした。

 

登り始めると、道の両側の木々が少しうっそうと茂り始めた、人通りも少なく、あたりは静か、なんだか、森林奥深く分け入った雰囲気、でも、そんな中にもポツリ、ポツリとステキな住宅があることに驚き。さらに先に進むと、下り坂になり、あっ、山を一つ越えるんだな、と思った。坂を下ると、住宅がいくつも現れてきた、静かな住宅街だ、ステキな住宅が立ち並び、観光地鎌倉から隔絶されたかのような静寂がある。途中、鎌倉駅と銭洗い弁天に向かう分岐点に来たが、今回は、銭洗い弁天をあきらめて、駅へ向かう道を進む。

 

途中、いくつかお寺も巡った、切通に着く前に、東慶寺切通を通過した後には、浄光明寺寿福寺にも立ち寄った。メインの観光ルートから外れた場所にあるお寺、どれも初めて訪れたお寺だった、ただ、浄光明寺以外は境内に入れなかった、残念!

 

その、浄光明寺の境内で、巨大な、ものすごく巨大な、真っ白なモクレンのような花を見つけた、一瞬、モクレン?と思ったが、モクレンにしては巨大すぎる、はて、何?と思った。境内では、おそらく檀家の方々と思われる女性たちが、庭の手入れをしていた、なので、聞いてみた、よく聞き取れなくて、“だいせんぼく”?とか、“たいせんぼく”?と聞こえる、せっかく教えてもらったのに、よくわからなかった、結局、後で調べてみたら、“泰山木(タイサンボク)”という、モクレンの仲間の花らしい、とわかった。

 

それで、紫陽花は?結局、紫陽花はどうなったんだ?と、思うだろうな、紫陽花は全く出てこないものね。実は、切通の入り口で、ガク紫陽花を見た後は、ここまでくる途中紫陽花らしい紫陽花には出会わなかった、ルートの選択間違えたかな‥‥、たぶん、そうだ、そんな気がした、が、ステキな散策道を見つけたことはひとつの収穫かな、北鎌倉から鎌倉まで、といったら、駅を出てすぐ左折して進む道路道しか知らなかったからね。

今回の散策は、紫陽花を探して、泰山木に出会う、これもまた楽しからずや‥‥でした!

発芽SEEDS:1南タイサンボクの苗3" 〜9" +背の高いゾーン6〜10ベアルート

【10本セット】 ガクアジサイ 樹高0.3m前後 15cmポット 額紫陽花 がくあじさい 額あじさい 苗木 植木 苗 庭木 生け垣 10本 10