Kororon 映画について語るBlog

映画を語りつくす blog ☆ いい映画も、残念な映画も、好きな映画に、無理(?) な映画も、時に、ドラマも

TVドラマ  ちゅらさん

 今週のお題「もう一度見たいドラマ」

 

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フレキシブルで働き、なので、時差出勤などもしている、そんな人が、毎朝、NHKの朝の連続テレビ小説を見るのが楽しみなのだ、と語る、仕事がある日も、時差出勤なので、連続テレビ小説を観てから、家を飛び出すんだよ、とうれしそうに話すのを聞いた。

 

通常に仕事をしている人間は、毎朝、最近は8:00から始まる、ドラマをリアルタイムで見ることはできるはずがなく、最初は、タイトルくらいしか知らなかったのだが、母が、面白い、といっているのはよく聞いていた、なので、筆者が連続テレビ小説、ずいぶん以前のドラマだが、「ちゅらさん」を観て、このドラマ面白い!と思ったのは、確か、総集編を観てからかな、毎朝観ていたわけではないことは確か。ただ、連続テレビ小説での放送が終わった後も、続編が何作もできたりして、人気のドラマであった、そして、もちろん、筆者は続編も観た、続編も面白かった。

 

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舞台は沖縄と東京、主人公の恵理は東京にでてきて看護師となる、恵理の実家の沖縄、小浜島のみならず、下宿先の住人達もまたユニークで、沖縄と東京を舞台にした楽しくて明るいドラマだ。沖縄では恵理の父親役、堺正章の弾く三線が印象深い、筆者は三線をプロのごとく弾く人を知っているのだが、三線の音はいい、沖縄の潮風にのって奏でられるような三線の音、エイサーやゴーヤや美しい海とともに、三線の音を聞くだけで、心は沖縄に。 

 

また、恵理の祖母役の平良とみ、もよかった、ドラマの中では、“おばぁ” という愛称で親しまれていた、沖縄に根を下ろして、沖縄とともに人生を歩んできた沖縄人、といった風で、実際に沖縄出身であるのだが、コミカルなところもある、“おばぁ” という役柄にぴったり。平良とみ、が印象に残っている作品には、映画「ナビィの恋」というのもある、平良は主役で、若き日の ”おばぁ”の恋と、老いた現在の おばぁ の “恋” を描いて、こちらも、いい映画なのである、是非見てほしい映画だ。「ちゅらさん」は当時、沖縄を主要な舞台にしたドラマ、ということで話題になった、沖縄を舞台にしたもう一つの異色映画に「パイナップルツアーズ」というのもある、沖縄好きの人にはこちらも見てほしい。

 

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タイトルの「ちゅらさん」は、沖縄の言葉で ”美しい様子“ という意味だ、”めんそーれ沖縄“ なんていう言葉もよく耳にした、夏川りみの歌で ”涙そうそう“、なんていうのもあった、知っているようで、案外知らない沖縄のこと、なので、どんどん、沖縄のことが分かってくるのは楽しい、沖縄の食、泡盛オリオンビールや、美しい海でのマリンスポーツや、また、戦争の爪痕だったり、「ちゅらさん」は恵理の物語だったので、語られることはなかったが、沖縄のもう一つの顔を知るのには、例えば、明石家さんま主演の「さとうきび畑の唄」という映画などもある。

 

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沖縄、というところは魅力的なのだね、そんな沖縄の魅力を伝えてくれるのが「ちゅらさん」というドラマであった、だから、人気があったのではないだろうか。そんな「ちゅらさん」を、また、観たい、と思う今日この頃、再放送してほしいなあ。

 

 

ちゅらおばぁのなんくるないさ―あなたが忘れてしまった無理しない生き方

 

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