Kororon 映画について語るBlog

映画を語りつくす blog ☆ いい映画も、残念な映画も、好きな映画に、無理(?) な映画も、時に、ドラマも

レインマン  トム・クルーズ/ ダスティン・ホフマン主演

 

レインマン(字幕版)トム・クルーズといえば「ミッションインポッシブル」のシリーズばかりが思い出されるかもしれない、が、若き日のトム・クルーズが見ることができる、といってお勧めの映画はこれだ、もちろん、他にも「トップ・ガン」とかあるのだが、ぜひぜひ、この「レインマン」のトム・クルーズを堪能していただきたい。

 

この映画のいいところ全部をさらったのは、もちろんダスティン・ホフマンである、アカデミー主演男優賞を受賞したその演技はうまかった、トム・クルーズは引き立て役、なんて言われたりしている、が、お気に入りはダスティン・ホフマンではなく、トム・クルーズ。ストーリーは、障害を持つ兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)とその弟チャーリー(トム・クルーズ)のロードムービー、何故二人が一緒に旅することになった、とか、細かいいきさつは映画を見てほしい、旅をしながら二人の間に兄弟愛が芽生えていく、なんていう話。

 

トム・クルーズ扮するチャーリーは、わがまま、自分勝手、強引、傲慢などなど、最初はあまり良い性格には描かれず、レイモンドを利用することばかりを考えている、映画のタイトルの「レインマン」という言葉をきっかけに、様々な出来事もあり、少しずつ障害を持つ兄に心を開いてゆく、といった役どころ。このチャーリーのわがままぶり自分勝手ぶりとレイモンドの障害ゆえの自分ペースがぶつかり合うところが面白い、チャーリーが切れて、癇癪起こすシーンとかね、そんなエピソードの積み重ねで映画は進行してゆく。

 

二人が心を通わせていくきっかけになるシーンででてくる音楽がある、ビートルズの「I Saw Her Standing There」で、この曲もお気に入りの曲である、なので、いっそう、この映画が好きになる、映画を見ていた時は、あっ、ビートルズだ!とおもわず思った。

 

映画で描かれているレイモンドの障害はサヴァン症候群というらしい、障害にもかかわらず、記憶力、芸術、計算などに非常に優れた能力を発揮する、ということだ。映画「レインマン」だけではなく、テレビ朝日のドラマ「相棒 Season7」の最終回 『特命』にも、このサヴァン症候群を持つ人物が登場人物として出てくる。役名、キーちゃん、といって割とドラマの中で重要な役回りだ、「相棒」では、素晴らしいい芸術的才能を持った人物として描かれる。思いつくのはこの「相棒」の回だけだが、サヴァン症候群を扱ったドラマ、映画は他にもあるのだろう。

 

レインマン」ではレイモンドのそんな特殊な能力もストーリー展開に大きくかかわてくる大切な要素の一つ。

ダスティン・ホフマンは演技派だ、トム・クルーズは演技派、とは言えないかもしれない、が、「レインマン」では演技派ダスティン・ホフマンの胸を借りて頑張っているトム・クルーズを今一度よく見よう。