お題「#おうち時間」
イギリスBBCのTVドラマの「シャーロック」のBlu-Rayを最近またみている、シャーロック好きなので何度も何度も見ている、何度も見ていると何か細かいところに気づいてくる。Episode2ではチャイナタウンがでてきて、シャーロックとジョンが訪れた招き猫がたくさん置いてあるお店のおばさんが、招き猫のことをHappy Cat、と言っていた、招き猫のことは英語でHappy Catと言うのか。
Episode1の事件が解決した最後のをシーンでは、中華料理を食べに行こうと、シャーロックがジョンを誘って、点心のことを dim sum といっている、点心のことを英語では dim sum と言うのか。
さらに、シャーロックは、自分はフォーチュンクッキーには何が書いてあるか予測できる、なんて言っている、そして、ジョンに、できるものか、なんて言われている。
そして、Episode1のこのシーンは、中国にまつわるEpisode2への伏線にもなっているのか、と思ってしまい、かつ、このラストの会話で、ロンドンっ子もおいしい中華を食べてるんだな、シャーロックも中華料理好きか、と想像してしまう。
もっと古い映画で、かの名優ジャック・ニコルスンも「チャイナタウン」という映画に出ている、もっとも、「チャイナタウン」はタイトルはずばり”中華街”なんだけれど、(ジャック・ニコルスン主演映画「中華街」では、だめかしら、やっぱり)別に映画の中で中華料理がどうのこうのという話が出てきた、という記憶はない、こちらはロサンゼルスで起きた事件をジャック・ニコルスン扮する私立探偵が追う、という話だった。
チャイナタウンは出てこないけれど、日本版「シャーロック」では、ワトソンこと若宮君がいつもきまって、料理している、たいてい、スパゲッティ作っているんだけど、イタリアンだ。プリン作ってたこともあった、シャーロックこと獅子男はいつもコーヒー飲んでいた。獅子男はが外国を放浪していただけあって、英語が堪能で、難しい英語論文の束も楽々読みこなしてしまうような英語力の持ち主だ。
私には、my中華鍋(Wok)があって、お店で食べるだけでは飽き足らず、自分で作って楽しんでいる。中華鍋を初めて買って、中華鍋を初めて使った時はちょっとドキドキした、中華鍋を煙が出るまで熱してから使う、と言われたので、熱しましたよ、煙が出るまで、いいのかしらと思いながら、でも、よかったみたい。おかげで(?)現在までMyWokを使って、美味しい中華料理を作ることができている!
とはいっても、レパートリーはそれほど多くはなくて、酢豚、麻婆豆腐、エビチリなどなど、ずいぶん前に作った、チンジャオロース、くらい。簡単で短時間で作れるところと強火で一気にいくところがお気に入り。
最後のデザートはやっぱり杏仁豆腐がいい、Almond jellyというと、杏仁豆腐のことだ、アーモンドパウダーやアーモンドエッセンスを使って杏仁豆腐作るからだろうな、本来は、杏仁(きょうにん・あんにん)を使って作るらしい、アーモンドを使うのはその香りがアーモンドと似ているからだそうだ。ちなみに、”杏仁”というのはあんずの種の中にある硬い皮に包まれた白い実のこと。
自分で作るのもいいけれど、お店で食べるのももちろんいい。一度だけ、フォーチュンクッキー体験したことがある、一度だけね、料理を食べ終わって、お腹いっぱい、と思ってぼーっとしていたら、持ってきてくれたんだクッキーを、いくつか持ってきてくれた中から選んだのか、一つだけ持ってきてくれたのか、忘れてしまったし、どんなことが書いてあったのかも覚えてはいないけれど、映画にもあった、これが、フォーチュンクッキーっていうものなんだな、とちょっと楽しかったことを覚えている。
焼きそばにはまって、ひと夏、同じメニューを食べるために一つ店にランチのたびに通い続けたこともある、その店の味にはまってしまったこの通い続けた店は、もう閉店してなくなってしまったけれど、今は、四五六菜館という店のエビたっぷりの焼きそばで、この店には出張で近くに行くたびに夕飯で食べていた、ずいぶん店に行っていないけれども、久しぶりにまた食べたい気分。
石ノ森章太郎、当時はまだ石森章太郎だったけれど、作の「サイボーグ009」という漫画があって、古いなあ、006という中国人で中華料理店の店長をしているサイボーグがいるわけで、その006が作る中華料理の食材を002というアメリカ人で空を飛ぶ能力を持っているサイボーグが、例えば、フカひれなら海まで飛んで行って海で泳ぐサメから直接いただいてきてしまうとか、ツバメの巣なら鳴いているひながいる巣を直接いただいてきてしまうとか、そんな食材を使って飛び切り新鮮でおいしい中華料理を作る、そんなシーンがあったことを思い出した、今思えば、いや、当時でも、ユニークな発想。
美味しい中華が食べたい、と思い、酢豚を作り、美味だったので、1週間後に又作り、そんな、中華の味を三度味わいたいと思いながら、綴った次第、そろそろ、外に食べに行こうかな、と思ったりもする今日この頃でした。