Kororon 映画について語るBlog

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TVドラマ  女王ヴィクトリア 愛に生きる

 

 

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イギリスのBBCのドラマで、日本ではNHKが放送していた、イギリスではシーズン3まで放映されたらしいのだが、日本ではまだシーズン2までしか放映されていない、NHK、お願いだから、シーズン3を放送してほしい、と切に願う次第。シーズン4の撮影もあるとかないとか、主役のヴィクトリア女王役のジェナ・コールマンが降板して、役者が変わるとかかわらないとか、ジェナ・コールマンのヴィクトリア女王役気に入ってたのに、観ることができなくなってしまったら残念だ、と思ったり、が、シーズン2の最終回だけは、何故か、録画しているので、その回を観ればコールマンのヴィクトリア女王を見ることはできるけれど。

 

シーズン1では若くして女王になったヴィクトリアが描かれる、政治的なことも、当時の政治状況や、政治家のこともふんだんに描かれるので、最初は当時のイギリスの王室と政治のことが分かってないと、混乱しそうになるが、見続けていると登場人物の人間関係にもだんだん慣れてくる、何よりも、ジェナ・コールマン演じるヴィクトリア女王がチャーミングなところが、このTVドラマの魅力かしら。ヴィクトリアの夫となるアルバート公も魅力的、ヴィクトリアとアルバートの出会いや、結婚後のエピソードもいい。

 

とはいえ、主人公ヴィクトリア女王、18歳という若さで女王になり、女王になった当初はメルバーン子爵を寵愛したり、夫アルバートをこよなく愛して、夫アルバートが亡くなった後、10年もの間、喪に服して公務にでてこなかったり、ディズレーリ首相を寵愛したり、「Queen Victoria 至上の恋」という、、ジュディ・デンチ主演のヴィクトリを励ましてくれたアルバートの使用人との恋の映画もあるし、同じく、ジュディ・デンチ主演の「ヴィクトリア女王 最後の秘密」という映画もあるように、TVドラマのタイトル通りヴィクトリア女王というのは ”愛にいきる“ 女王の一面も持っていた人であったか、と感じる。

 

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「女王ヴィクトリア 愛に生きる」では若きジェナ・コールマンが、「Queen Victoria 至上の恋」と「ヴィクトリア女王 最後の秘密」では大ベテランのジュディ・デンチが、ジュディ・デンチ、どれほど、ヴィクトリア女王役がはまっているのか、それぞれヴィクトリア女王を演じて、若き日の女王と晩年の女王をみせてくれる、イギリスにも数多くの名だたる女王がいるが、これほど何かと映画やドラマに取り上げられる女王というのは、ヴィクトリア女王ならではか、何しろ、在位期間も長かったしね。

 

筆者が録画しておいたシーズン2での最終回では、自分の元に引き取っていた黒人の少女を最初の養い親の元へ戻すエピソードであるとか、王室でのクリスマスのシーンであるとか、こういったシーンが割と好きで気に入っている、政治の世界で見せていた、おそらく、厳しい面とは逆の優しいヴィクトリアの一面がここでも描かれる。

こういったところが、おそらく、このTVドラマ「女王ヴィクトリア 愛に生きる」を魅力的にしているところであり、人気のあるところかしら。

 

TVドラマ「女王ヴィクトリア 愛に生きる」、シーズン1もシーズン2も、もう一度ぜひ観たい、シーズン3をぜひぜひ観たい、ということで、紹介しました。

 

 

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