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モロッコ                          ゲーリー・クーパー /   マレーネ・デートリヒ  主演

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古い映画、若き日のゲーリー・クーパーマレーネ・デートリヒ主演、2作続けてシドニー・ポワチエがCOOL,ということを書いてきたが、今回は、ゲーリー・クーパーがCOOL,そして、マレーネ・デートリヒが美しい、という映画、といっても、ゲーリー・クーパー扮する外人部隊の兵士が映画の中でスーパーマンみたいなことをやるわけではない、クーパーは淡々と兵士を演じる、ここでは、ゲーリー・クーパーのルックス自体もCOOLということ。

 

舞台はモロッコゲーリー・クーパーの役どころは外人部隊の兵士、マレーネ・デートリヒの役どころは歌手、二人が恋に落ちるのだが、マレーネ・デートリヒ演じる歌手にはもう一人思いを寄せるお金持ちの紳士がいて、そこから、モロッコを舞台にした三角関係の恋の話が始まる、というストーリー。

 

古い、古い映画だけれど、いい映画だ、何がいいといって、やはりこの映画でもラストシーンは印象的、外人部隊がモロッコを去っていくときに兵士がたたく太鼓の音、それを聞くマレーネ・デートリヒ演じる歌手、この太鼓の音を聞く前にこの歌手はあるものを見ている、何を見たのか? ある意味、ここはポイント、映画を見て確かめよう。最後の、最後に、砂漠にあるものが転がっているのだが、ここも大きなポイント、何が転がっているのか、前回の「いつも心に太陽を」と同じで、映画を最後まで見ないとその秘密は明かされない。

 

初めてこの映画を見た時、まず、’外人部隊‘ ってどういう兵隊たちのことかよくわからなかった、フランスの外人部隊っていう、ゲーリー・クーパーはフランス人? 違うって、アメリカ人だよ、とか思っていたが、外国人によって構成され、フランス人指揮官によって統制されている軍隊、だと後に知った。

 

この映画では、外人部隊についての知識がまずなくても、あれば、もちろんいいに越したことはない、映画理解にはさしさわりない、ゲーリー・クーパー扮する兵士の部隊がしばらくモロッコに滞在することになっていて、やがて、他の地の任務へと赴くために、モロッコを去っていかなければならない。というところが大切。もっとも、この映画では当時の外人部隊の様子をとてもよく描いていると言われている。

 

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現在モロッコでは、バラの花の生産が盛んだ、砂漠の町というイメージばかりが強かったモロッコの意外な一面を知った、バラ水やバラの石鹸であるとか、バラを使ったコスメが街道の途中でたくさん売られていると聞く、この映画はそんなバラで有名な生産地モロッコになるずっと以前の映画だ、が、マレーネ・デートリヒ扮する美しい歌手は砂漠に咲いた大輪のバラのように輝いている、そんな美しいバラに恋をした外人部隊の兵士。

 

やっぱり、モロッコの映画だね、この二人の恋のゆくえはどうなるのか? バラであふれかえる現代のモロッコを思い浮かべながら、砂漠の町モロッコに咲いた恋の花の結末を‥‥。 ラストだけではなく、最初から映画からは目がはなせないね、

「モロッコ」、いい映画だよ!