Kororon 映画について語るBlog

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「逆説の日本史1古代黎明編」 と 織田信長!

お題「#おうち時間

 

勉強と読書と運動の一日。

今日は先日から読み始めた「逆説の日本史1 古代黎明編」を読み終わりましたので、

読書感想文です。

 

面白かったです。日本の歴史の中の古代について、読んでみようかな、という軽い気持ちで手に取りました。

倭の国の倭は本来「わ」、「和」で、日本人は昔から意思決定するにも、行動を起こすにも人との話し合いを持って決断する、人と人との摩擦を避け、人から恨みをかうこと、怨念を生じさせることをひどく、極力嫌う民族です、という話・・・

ただいま、現在起こっている、コロナ禍による”緊急事態宣言”のだしかたそのものではないか・・と思いました。緊急事態宣言を出して外出を控えてもらうものの、欧米諸国のように外出したからといって罰則や罰金があるわけではありません。あくまでも個人の判断による自粛、という方法は、まさに、軋轢、摩擦を避け、「わ」をもってこの緊急事態にも対処しようという姿勢の表れではないか…と。

(もちろん、政府の優柔不断だよ…という意見もあるかと思いますが)

Kororonにはこの本で述べられている古代に見られた日本民族の特質が時を経て連綿と受け継がれてきて、今この時代でシンクロした・・・と、この本の記述に大きく”ガッテン”した次第です。

 

また、オオクニヌシノミコトと天照大神の神話の話、出雲大社が国を奪われたオオクニヌシノミコトの怨霊を鎮めるたに建設されたものであるという話や、出雲大社にまつわる怨霊信仰の話も、出雲大社は縁結びの神様、くらいにしか思っていなかったKororonにはとても興味深かった。

 

さらに、実は卑弥呼天照大神であるとか、邪馬台国大和朝廷になったのであるとか、日本語と中国語の言葉の問題、当て字など絡めて検証していく下り、新鮮な解釈に思われたました。

そして、日本にある数々の古墳の話から、天皇と朝鮮の関係に迫っていく後半も、引き込まれました。この天皇と朝鮮の関係は反論・異論様々にありそうで、到底受け入れがたい、という日本人も多いいのではないかと推測される。しかし、視点を変えた著者の分析はKororonには面白かった。

 

最後に、蛇足かもしれませんが、この本の初めに織田信長の話が出てきて、あれ?もしかしたら、と思って読んでいたが、この著者は「洛陽城の栄光」を書いた人と同じ著者でした。

「洛陽城の栄光は」もしも本能寺の変がなかったら、という仮定の下に織田信長が生き続けてアジア太平洋に進出して・・・という、歴史のIfを描いた小説で、織田信長が大好きな(そうです!歴史上の人物で誰が一番好きかと問われれば、Kororonは織田信長!と答えます^^)Kororonはとても面白く「洛陽城の栄光」を読みました。

こちらの本もお勧めですよ。